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p collection  mod."gis"
New release in December 2023

BuddyOptical p collection mod."gis" _ silver gold
size : 49□20
5 color : titan silver , gold , titan shearing
ruthenium black , silver gold

material : pure titanium / β titanium  made in japan

retail price ¥42,000.-

gis_notes

Director's Note

PostCard A6-06.jpg

p collection 最後のモデル"gis"は音階で言えばソの半音上になる訳ですが、半音上がる前のMod,gでは比較的ブリッジ位置が高いスクウェアタイプのセルフレームでした。
p collectionのメタルフレームである〜isシリーズはc→cis , d→dis , e→eis , f→fis...と半音上がって軽くなり、線が細くなる事で元々の形状を少々デフォルメするようなイメージでデザインしています。このことからgisは高い位置で連結されたスクウェアシェイプのワンブリッジのメタルフレームになる事が決まっていました。しかし、ディティールの絞り込みに迷いがありなかなか実作まで漕ぎ着けなかったのが実情になります。
きっかけとなったのはある海外ディーラー様からのご依頼で、BuddyOptical が 作るこういった眼鏡が見てみたいと言って手渡された
某海外ブランドの眼鏡フレームでした。メタル素材のダブルブリッジでノーズパットは通常のクリングスタイプ。バランスがよく使い易そうな一品。今までの自分であれば聞き流して『自分の作りたいものをつくりたいタイミングで作るので、放っておいて欲しい!』といったスタンスで対応するところですが、何故だかピンと来た感じがして『あ、コレをこうしてこうすればgisなんじゃないか?』と自分の中で接続が起こってしまい「全然違うモノになりますが、作りますよ。笑」と即答してしまいました。

模倣。引用やオマージュ。
音楽ではサンプリングなど様々なジャンルで繰り返される事象ですが、人が作り出すものには必ずついて回る問題です。アウトとセーフのラインはずっと曖昧なままだと思います。
でも幾つか正解はあると思っていて、僕が尊敬する映画監督は【わからないようにやりなさい】と言います。もちろん、その通りなのですが、もう少しその言葉を平たく紐解いてみれば、キチンと自分のスタイルに落とし込んで表現しなさい。という事だと思います。
10年以上スタイルの蓄積があるBuddyOpticalは恐らく何をやってもオリジナルになるはずだという自負と共に、ネタ元がわかりやす過ぎる商品と、ネットを使った元ネタ探しにカタルシスを感じている人への問いかけ的な意味合いを含んだ表現と主張でもあります。ノーズパットには古いヨーロッパの眼鏡にしばしばみられたアンダースローなメタルパットを使用しており、クラシカル且つモダンな印象を持ちます。
必要以上に過度な表現はせず、正しい取捨選択と配置のバランスによって普通に使えるちょっと違う眼鏡になったと思います。

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